カーニバルニュースポルテ―ラ

2025年パレードの組織図と審査員のモジュール

2025年のリオ・デ・ジャネイロのエスコーラ・デ・サンバ、グループ・スペシャルのパレードにおいて、ポルテーラは3月4日(火曜日)に最後に登場し、最終的に第5位となりました。今年は初めて3日間にわたってパレードが開催されました。
ポルテーラは、ミルトン・ナシメントをテーマとした演目(エンヘード)を披露しました。このエンヘードは、単なる作曲家の生涯や作品の紹介にとどまらず、彼の人生がどのように作品に影響を与え、また彼の作品がどのように彼の人生に影響を与えたのか、その本質を表現するものでした。
そのため、ポルテーラはパレードを5つのセクター(演劇の「幕(アクト)」に相当)に分けました。それぞれのセクターは、ミルトン・ナシメントの人生の特定の時期と、その時期の歴史的背景に関連する彼の音楽のテーマを象徴的に表現しています。「朝」は彼の初期作品、「太陽が最も強く輝く時間」は初期作品の流れを汲む楽曲、「午後」、「夜」、そして「次の夜明け」へと続きます。この道筋こそが、彼の楽曲の重要な歌詞の一節である「O caminho que vai dar no sol(太陽へと続く道)」を象徴するものです。
各セクターの終わりにはアレゴリア(山車)が配置され、ポルテーラは合計5台のアレゴリアとともに、27のアーラに分かれた2,500人のパレード隊を率いました。その内訳は、14人のコミサウン・デ・フレンチ(オープニングパフォーマンス)、80人のアルモニア(隊列の歌唱や踊りを統率する役割で、音響車の歌手やミュージシャンも含まれる)、82人のエボルサウン(隊列の前進を指揮する役割)、3組のメストリ・サーラ&ポルタ・バンデイラ(旗手のペア)、そして292人のバテリア(打楽器隊)でした。
審査員は、「バテリア」、「サンバ・エンヘード(テーマソング)」、「アルモニア」、「エボルサウン(進行の流れ)」、「アレゴリア」、「ファンタジアとアデレッソ(衣装と装飾品)」、「メストリ・サーラ&ポルタ・バンデイラ」、「エンヘード(テーマ)」、「コミサウン・デ・フレンチ(オープニングパフォーマンス)」の9つの項目を採点しました。審査員はサンボードロモ(パレード会場)内の4つの審査モジュールに配置されていました。
この9つの審査項目のうち、「バテリア」「サンバ・エンヘード」「ハルモニア」の3つは「ケジート・ジ・シャォン」と呼ばれ、資金の投入ではなく、ポルテーラのメンバーたちの努力と団結が重要となる評価基準です。
サンボードロモの地図を見れば、各審査モジュールの配置を確認できます。審査モジュールは以下のように設置されました。
  • モジュール1:セクター3および3A-3Bの間
  • モジュール2:セクター6
  • モジュール3:セクター9
  • モジュール4:セクター10
また、パレードの組織図には、5つの「アクト(セクター)」やアレゴリア、各アーラがどのように構成されていたのかが記録されています。
次回の投稿では、審査員の詳細、ポルテーラが減点された項目とその理由について解説します。
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