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2021年のリオのデスフィーレの話

2021年のリオのデスフィーレの話

5月~7月まで行いますかもしれない

リオのディスフィーレ・デ・エスコーラ・デ・サンバは、来年の5月~7月の間に行うかもしれません。 今月9日にリオのサンバ協会が、その事をとりあえず決めました。 リオのサンバ協会のプレジデンテ、ジョルジェ・カスタニェイラが2021年1月までに、ディスフィーレをする日を決めます。 ホテルやレストラン、観光機関協会は7月が一番良い時期だと考えています。リオでは7月に、観光イベントがあまり無いからです。

 2021年のディスフィーレは、毎年2月に行っていたディスフィーレと同じ形では無いことが想像されます。 どんな形でディスフィーレをするか、リオのサンバ協会はまだ決めていません。 勿論この企画は、ワクチンの有無で変わってきます。ワクチンがまだ無かったら、多分ディスフィーレは行いません。

 350人のサンビスタ達(エスコーラのジレトール・デ・アーラ、ヂレトール・デ・アルモニア、ジレトール・デ・カーニバル、ヂレトール・デ・バテリア、etc)がWhatsApp(ラインのようなアプリ)で議論しています。もし、2021年にディスフィーレを行なうとしたら、7月18日と19日が良いという意見が多いようです。 

現在、どこのエスコーラ・デ・サンバもディスフィーレの予算があまりありませんが、国内文化イベント支援法に基づいてブラジルの文化省に申請をすれば、12万へアウを貰えるかもしれません。 このお金を、各エスコーラはWebライブに使います。 Webライブを観ることは無料ですが、ライブをする時に出演者へのギャラやPA等の設備代が発生するため、12万ヘアウはその支払いに使用します。しかし、ライブにはスポンサーが付くため、ディスフィーレの資金を得ることができます。

(リライト:小宮)

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